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食べ残しから再生可能エネルギーを生み出す陰の立役者「脱硫剤」
私たちが生きていくうえで発生する食べ残しや排せつ物などを、エネルギーとして再利用している事をご存じでしょうか?
これらを発酵させる事でメタンガスが発生します。このガスで「バイオガス発電」が行われています。

バイオガス発電のプロセスで重要な役割を「テツゲンの脱硫剤」が担っています。
脱硫剤には、発生したばかりのメタンガスに含まれる硫化水素を除去する役割があります。硫化水素とは温泉地の、あの腐った卵のようなにおいの正体です。有毒で、たくさん吸ってしまうと人体に悪影響を及ぼします。
この有害な硫化水素は、脱硫剤の鉄分と反応し硫化鉄として固定され、きれいなメタンガスだけが排出される、という仕組みです。
また、テツゲンでは脱硫剤を効率よく使用する為に、設備の設計・製作も行っており、バイオガス発電をサポートしています。
これを機に「テツゲンの脱硫剤」の存在を知っていただけたら幸いです。