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当社室蘭支店の肥料工場では、1970年から鉄鋼スラグを原料としたケイ酸質肥料を製造し、北海道内の農家の皆様にご使用頂いてきました。この間、設備のメンテナンスを適時実施してきましたが、長年の使用により老朽化が進み、安定的な操業維持が懸念される状態となったことから、主要設備を順次更新するリフレッシュ4ケ年計画を策定し、2024年度より実行してきました。

この度、第2期工事として粉砕設備（バイブロミル）と搬送設備（バケットエレベーター）の更新工事が完工しました。これにより、肥料製品の更なる品質安定化と生産性向上を実現しました。

今後も北海道内の営農に貢献するべく、引き続き第3、4期計画のリフレッシュ工事を行い、これまで以上に肥料製品の安定供給を目指してまいります。